本日、住宅ローンの滞納について、お問い合わせを頂いているお客様と、三菱東京UFJ銀行〇〇支店に同行してきました。
ご相談者様が、住宅ローンを滞納している為に、銀行の融資担当者から呼び出しがあり、その場に私も同行させていただきました。そこには、銀行の融資担当者と保証会社の担当者がいらっしゃいました。
銀行・保証会社の担当者のご説明では、次回の住宅ローンの支払いを滞納するようであれば、期限の利益の喪失を経て、保証会社に対し、代位弁済の手続きに移る旨のお話がありました。簡単に説明すると、代位弁済を手続きが開始されてしまうと、今後は、金融機関から住宅ローンの残高全額と今まで延滞金の一括請求さてしまいます。そこで、一括返済できなければ、不動産競売へと移行してしまうとのことでした。
ご相談者様から、銀行に対し、毎月の支払の猶予と支払額の変更のお願いがありましたが、銀行からは、現在の状況では無理であると断られました。
このような状況になると、ご相談者様の選択は、次の3つになります。
- 住宅ローン残額+延滞金の一括返済
- 不動産競売
- 任意売却
今の進行状況から推測すると、約5ヶ~7ヶ月後には、不動産競売が実施されてしまいます。
本日、銀行に同行させて頂いたことにより、
”現在の状況を正確に把握できたこと” ”金融機関の今後の推移を把握できたこと”は、今後の解決策・再生プランをご提示する上で、重要なことなのです。不動産競売までのスケジュールを把握できただけでも、精神的な余裕も持つことができます。
不動産競売にて、ご自宅が処分されてしまう前に、解決方法はあります。
任意売却を成功させるには、現在の状況を把握し、債権者との交渉が最も重要です。今までの経験や実績を踏まえ、解決策をご提案させていただきます。
ご不明、ご不安な点がございましたら、どうぞ、ご遠慮なくお問い合わせください。
この内容は、ご相談者様の了承の上、掲載しています。
埼玉県で、住宅ローンの滞納や不動産競売でお悩みの方は、「ハウスパートナー株式会社」にご相談・お問い合わせください。
お客様から信頼頂けるパートナーとして、解決策をご提案します。
ハウスパートナー株式会社 代表取締役 中島孝